Vengineerの戯言

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今月(2月)の映画鑑賞

映画好きの戯言 今月は、10本(劇場:1本、DVD:5本、GyaO:3本、テレビ:1本) G.I.ジョー/G.I. JOE: THE RISE OF COBRA(2009)(DVD) プルーフ・オブ・ライフ/PROOF OF LIFE(2000)(GyaO) それでも恋するバルセロナ/VICKY CRISTINA BARCELONA(2008)(DVD) 扉をたた…

IEEEから1800-2009アナウンス

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ IEEEから1800-2009の正式なアナウンスがありました。 CD-ROMが$325、PDFは$260。本は無くなったのね! 検証、Verification、SystemVerilog

DayCon 2010 Day2の写真

Verification Engineerの戯言 DVCon2010のDay 2の写真がアップされました。 この写真(プレゼンテーション)、HVLに関するものです。 引用 Common Misconceotions ・HLVs are all the same now ・Design lanaguage defines the HVL choice ・Existing VIP defi…

VMM : vmm_tlm_b_transport_exportマクロ

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ tlm_bindを使うことでExportに複数のPortを接続することができることは、VMM : tlm_bindで説明しました。 同じようなことは、vmm_tlm_b_transport_exportマクロでも可能です。 vmm_tlm_b_tran…

DVCon2010の写真

Verification Engineerの戯言 DVCon2010のDay 1の写真が昨年に引き続き、アップされました。 UVMに関する写真が3枚、あります。 検証、Verification

VMM : tlm_unbind

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ tlm_bindは、PortとExportを接続するための関数です。 一方、tlm_unbindは既に接続してあるものを解放するための関数です。 tlm_unbindを使うことで動的にPortとExportの接続ができることにな…

OVM : 2.1 Online Document

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ OVM 2.1 Online Documentです。 このドキュメントと同じようなものは、NaturalDocs HTML Documentation Generatorを使うことで生成することができるようです。 そのためには、カクタムのオンラ…

DVCon2010が始まった

Verification Engineerの戯言 DVCon2010が月曜日(2/22)から始まりました。 ケイデンスのブログにDVCon "Day 0" - Quick Report From SystemC Dayがアップされています。 検証、Verification

OVM-VMM Interoperability Supplemental Kit

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ Accellera VIP Interop Libraryに対するSupplemental kitが公開されました。 OVM-VMM Interoperability Kitに上書きするだけでいいようです。 src/ovm_tlm2atomic_gen.sv src/ovm_tlm2scenario…

VMM : tlm_bind

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ VMM : PortとExportでは、vmm_tlm_b_transport_portとvmm_tlm_b_transport_exportを tlm_bindで接続することを説明しました。 virtual function void connect_ph; m_producer.m_port.tlm_bind…

INVICTUS(2009)

映画好きの戯言 今年の最初の劇場での鑑賞は、インビクタス/負けざる者たち(2009)。 今年のアカデミー賞、主演男優賞(Morgan Freeman)、助演男優賞Matt Damonがノミネートされています。 南アフリカを舞台に、ネンデル・マンデラ大統領とラグビー主将の物語…

VMM : PortとExport

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ PortとExportは、SystemC 2.1で導入されたもの。VMM 1.2では、OSCIのTLM-2.0をサポートしているので、PortとExportもサポートしています。 では、どのような記述になるのか?それを説明してい…

OVP : MIPS 1004K and 74K cores freely available

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ OVPからCPUモデルとして、MISP 1004kと74Kコア、NEC v850がリリースされました。 Open Virtual Platforms (OVP) Initiative Releases High Performance Models of Advanced MIPS Technologies?…

VMM : b_transport

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ Port/Export間でのデータ転送には、b_transportタスクを使います。 Port側のtransportタスクとExport側のb_transportタスクでは、引数が違います。 Port側は、 m_port.b_transport(tx, delay);…

Synopsys : JSNUG2010の日程は既に決まっている

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ JSNUG2010の日程は、既に決まっています。10月15日(金)です。 昨年は10/14(水)でしたは、今年は金曜日です。週の真ん中より週末の方が人は集まりますよね! 今年はどんな事例が聞けるか今から…

VitutechのSimicsは、継続販売

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ EDAOnline:Virtutechのシステム・レベル・シミュレータ,Wind Riverの製品によると、 今後も Simicsを単独の製品として販売し,ユーザー・サポートも続ける。 のようです。 検証、Verificatio…

OVM : OVM-SV and OVM-e to SystemC TLM2 Integration Example(その6)

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ トップ記述をOVM-SVとしたときに、SystemC TLM-2との接続は、次のように'''connect関数にて行います。 ml_ovm::connectを使って、OVM-SVのイニシエータポートとOVM-SCのターゲットポートを接続…

SynopsysのSystemC HLSは、どうなる?

Verification Engineerの戯言 SynopsysがVaST SystemsとCoWareを買収し、SystemC領域を強化しています。 Virtual Platform関連を獲得したことにより、SoCにおけるソフトウェアの早期開発ができる環境をユーザに届けることができるようになります。 Virtual P…

SystemVerilog : SVEditor (Eclipe Plug-In)

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ SystemVerilog用エディタ(Eclipseプラグイン) SVEditorの0.1.1が公開されました。 Getting Started with SVEditorもあります。 検証、Verification、SystemVerilog、OVM、Open Verification Me…

Gary Smithさんのキーノート

Verification Engineerの戯言 DVCon2010の2月22日は、SystemC Dayのようだ。 NASCUG 12 MeetingとTUTORIAL: The OSCI TLM-2.0 Standard and Synthesis Subsetが開催される。 NASCUGのAgendaでは、キーノートの Keynote: "ESL: Where We're At and Where We'r…

そして、Virtutechも

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ EDA EXPRESSの記事でVirtutechがWindRiverに買収されたのを知りました。 これで、VaST、CoWare、Virtutechが無くなり、Virtual PlatformはSynopsysの独占状態になります。 Virtutechは、EDA EX…

組み込みネット : 「SystemVerilog」に関する情報

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ 組み込みネットに「SystemVerilog」に関する情報がアップされました。 組み込みネット/半導体ネットに掲載されたSystemVerilog関連記事がまとめられています。 検証、Verification、SystemVeri…

CoWareも消える

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ 先週の木曜日(2/7)にVastが消えるで書いたように、VaST SystemsがSynopsysに買収されたが、 今週は、CoWareがSynopsysに買収された。 今朝、EETimesでSynopsys to acquire ESL vendor CoWareと…

SNUG San Jose 2010 : Integrating eVCs in a VMM Testbench

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ 3月29日~31日に行われるSUNG San Jose 2010でJL GrayさんがIntegrating eVCs in a VMM Testbenchをやります。 引用 TB2 User - Verification Topics : Verification Integrating eVCs in a VM…

Oscar 2010 Nominations

映画好きの戯言 2010年のOscar 2010 Moninationsの模様のビデオがOscarで観ることができます。 プレゼンテータは、Anne Hathawayです。 Avatorが9部門にノミネートされました。しかしながら、ノミネートされた部門は、 Best Picture (作品賞) Art Direction …

OVM : OVM-SV and OVM-e to SystemC TLM2 Integration Example(その5)

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ OVM-SVのtlm1_to_tlm2クラスのtransportは、次のようになっています。 引数のrequestと戻り値のresponseからtlm_generic_payloadクラスのインスタンス(tx)に変換し、 isocket->b_transport(tx,…

OVM/VMM Interoperability Kit: It’s Ready!

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ メンターDennisさんのブログ : OVM/VMM Interoperability Kit: It’s Ready!のようです。 OVM-VMM Interoperability Kit 0.1.1 OVM 2.0.2以降 VMM 1.1.1以降 Mentor Questa 6.4b以降 Cadence IU…

Vastが消える

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ VastがSynopsysに買収されました(もう既に、買収は終わっています) 日経EDAOnline : 米Synopsys,自動車や民生機器向けESLツールの米VaSTを買収 日本シノプシスのプレスリリース : シノプシス…

2010年1月、アクセス・ランキングで9位!

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ 無償ツールで実践する「ハード・ソフト協調検証」(1) ―― SystemVerilogのDPI-C機能が、 2010年1月 アクセス・ランキング》 よく読まれた記事は...で9位になりました。 でも、いままでアクセス…

OVM : OVM-SV and OVM-e to SystemC TLM2 Integration Example(その4)

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ OVM-SVからは、sequence => sequencer => driver 経由で、 driverのポートからtransport(req,req)でアクセスします。 例題にあるドライバ(simple_driverクラス)は、次のように普通のOVMのドラ…