Intel OpenVINOにて、Movidius Myriad XのCustom Op対応

@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった

Intelが oneAPI 対応にて、CPU、GPU(iGPU/dGPU)、FPGAまでは、SYCL => OpenCL のパスにて対応が進んでいるようです。

Intel oneAPIは、SYCLベースになるっぽい
LLVM に SYCL 入れているからね。
SYCL => OpenCL => Target Code
CPUとGPUに関してはかなり前からやっている。
FPGAに関しても進めている模様。
GPUの場合は、Target Codeへの変換を
Intel Graphics Compilerでやっているようだね。

— Hatenaブログに移行したよ (@Vengineer) October 4, 2019

 あとは、VPU だけなんですが、ユーザー側からは myriad_plugin を使うだけなんですよ。しかしながら、custom op に対応しようとしているコードが github にアップされたんですよね。

github.com

そして、Intelの中の人からも下記のように

Intel VPU でも OpenCL が使えるようになってきた模様
「Yes custom layers right now are available only in "preview mode" and full functionality is not yet available. Are you writing a custom layer for MYRIAD in OpenCL ?」https://t.co/PvQpudPVt1

— Hatenaブログに移行したよ (@Vengineer) October 4, 2019

 そう、Custom Op を OpenCLのカーネルコードとして書けるようになるんですよね。

Graph Transfermer のコードも公開されていますね。