@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった
OKR本を読んだ。これ。
OKR本、いろいろあるみたいだけど、
OKRを広めたのはこの本の著者のジョン・ドーア さん。
買おうと思って、Amazonギフトカードを買って、次の日見たら、Kindle版半額の990円。超ラッキー。。。ということで、この本を読んでいる途中で紹介されていたアンディー・グローブの「HIGH OUTPUT PERFORMACE」も半額だったのでぽちった。
OKRについては、Googleのこのサイトに書いてあります。
OKRとは、目標 (Objectives) と 主要な結果 (Key Results) のこと。
あれ、ドラッカーの目標管理と同じじゃんと思っていたら、10%ぐらい読んだら出てきたよ「ドラッカー」
OKR本、10%ぐらい読んで、
— Vengineer@アマゾンプライムで映画三昧 (@Vengineer) 2020年3月20日
インテルのアンディー・グローブが出てきて、
OKRの原点がドラッカーのMBOだと。
やっぱり出てきた。
エンジニアの基本はドラッカー。
ドラッカー読んでてよかった
そうそう、ここで「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」をぽちった。
ドラッカーの目標管理は、Management By Objectives and Self-Control なんだけど、日本語になった時に何故か?最後の「Self-Control」が無くなっちゃって、ノルマっぽくなってしまったのよね。
昔、富士通が導入して、残念な結果になりやめちゃった、あの「目標管理」。ドラッカーの「目標管理」はあくまでも自己管理なので、ノルマっぽいのはダメなんだけどね。
で、じゃー、OKR と ドラッカーの目標管理の違いはなんだろうと思いながら、読み進めたわけですよ。。。
で、何となくわかったのは、
1)、OKR の O を達成できる割合が70%ぐらいの目標にする
2)、その目標を達成するために、3~5個の KR を数値を入れたものにする
3)、OKR を全社員でシェアし、お互い助け合う
というのが、あたしの感想。
ドラッカーの目標管理はこのうち、1)と2)を自己管理でやるということ。
ということで、3)の全社員でシェアし、お互いに助け合うというのが、OKR のポイントだと思う。
(昔、同じようなことを職場で提案して、各自のやっていることをシェアすることまでできたが、あくまでもやっていることであって、OKR全体で無かったのでお互いに助け合うというのが出てこなかったんだなー。と)
お互い助け合うので、O と KR をキチンとしないと、助け合うにもできない。。
一般的な「目標管理」は評価に直結するけど、OKRは評価には使わない。
(じゃー、どうやって評価するのかまでは、かかれていなかった。。。)
評価に使われるのなら、確実にやれる O と KR を決めちゃうよね。
評価に使われないのなら、100%できそうもないけど、もしかしたら、できるかもしれない「ストレッチ目標」(これを「ストレッチOKR」呼ぶ)も可能だね。。。
それからもう一つ。。。Googleのサイトには書いてなかったのが、「コミットメントOKR」。こちらは「ストレッチOKR」と違って70%ではなく、100%が目標。。できないとダメなもの。。。こちらは一般的な「目標管理」と同じ感じかな。。。
最後に、OKR本に書いてあった「マズローの欲求5段階説」の最上位の「自己実現」。
自己実現を目指してやるような感じ。。じゃー、自己実現できちゃったらどうなる?どうするのって?思ったんだけど、あるんだよね。その先が。。。このブログの後半にかきましたので、読んでくださいね。