Vengineerの戯言

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Apple の今後を妄想してみた

@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそすべては、SystemC v0.9公開から始まった 

下記のTweetによると、Apple M1の次は、M1Xらしい。

 Performance CPUコアが4個から8個になる。M1では4コアで12MBのL2を搭載しているが、8コアになった場合、どんな?構成か?あたし的には、4+4でL2の同じ12MB。

そして、Performance CPUコアが8個動くときは、4個の high efficiency coresは停止することになると思う。何故なら、メモリ帯域不足になるため。

M1XがM1と同じようなPackageにするには、LPDDR4X/5のメモリコントローラのIPの数を同じにする必要がある。

また、メモリ容量も8GB/16GBから16GB/32GBになっていくと思う。64GB搭載するにはSiliconとPackageを変更する必要がある。その場合は、メモリが4Packagesになると思う。Siliconも新しくなるので、Note PCではなく、DeskTopの Mac Pro のみになると思う。それが、Apple M2 になるんだと思う。

 

では、その先はどうなるか?

 

そこのところを妄想しているのだが、1つは、2 Slot Mac。MXを2個搭載したもの。

IntelでいうところのXeonサーバーの領域。

ただし、この領域は Apple Mシリーズ搭載の NotePCおよびDeskTop PCの数がかなりの量にならないと発表はしないと思う。

 

Apple帝国

 

Appleは、Linux という莫大なエコシステムを使わない 独自システムを作り上げた。

昔のAppleのMachintoshのCMを思い出す。これである。組み込みURLで引用します。

www.youtube.com

当時、ちょっとだけ注目された、1984という小説っぽいCM。

スクリーンに映っているのは、Big Blue こと、IBM。その巨大帝国だったIBM PC に立ち向かったのが Apple Machintosh ということ。

で、2020年の現在、IBMはとっくにハードウェアの世界から手を引き、ソフトウェアの世界で生き残っている。一方、Apple は Smartphone、Tableでは独自の帝国を作り上げ、今回発表した M1 で NotePC 、DeskTop PC にもその帝国を広げようとしている。

36年前に、帝国を壊そうとした Apple が今は、独自の帝国を作っているのはなんとも皮肉な話である。さあ、これからどうなるか?ちょっと楽しみである。