Vengineerの戯言

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

書籍:「NOISE 組織はなぜ判断を誤るのか?」を読みました

はじめに

ダニエル・カーネマンの前作、ファスト&スローのKindle版を購入したのは、2013年8月でした。あれ、そのころからKindle使っていたんだ。。 現在のKindle版の価格は752円+752円です。確かその頃は、文庫じゃなかったので、もっと高かった気がします。

それから、約8年後の2021年12月2日に発行されたダニエル・カーネマンの新作、「NOISE 組織はなぜ判断を誤るのか?」を読みました。Kindle版の上下巻で上巻(304頁)、下巻(301頁)でした。

上巻下巻

内容

全部で28章もあるのですが、普通の人が遭遇するケースとしては、下記の2章が参考になるんじゃないのかな?と思いました。

  • 第23章 人事評価の尺度
  • 第24章 採用面接の構造化

この部分に関しては、会社という組織で働くと、絶対というほど、遭遇しますからね。

ちょこっと読むのなら

600頁も読めないよ。という人には、

DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文の「意思決定の「ノイズ」」(『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2017年5月号)』に掲載された記事を電子書籍化した)の Kindle版が32ページで475円です。600頁で4000円ぐらいなので、32頁の475円は割高だとは思いますが、ざっくり知るにはいいと思います。

PDF版は、Harvard Businnes Reviewのサイトで880円で購入できます

レビュー的なものとしては、

www.hayakawabooks.com

www.fsight.jp

おわりに

実は、つい最近までダニエル・カーネマンではなく、ダニエル・カールマンだと思っていました。