はじめに
野口悠紀雄さんの「どうすれば日本人の賃金は上がるのか」を読んだので、記録のために残します。
アマゾンの「ほしいもの」に入れて、かつ、アプリをスマホにインストールしておくと価格が低くなるとお知らせが来るようだが、 ポイントバックの時は残念ながら通知は来ない。
つまり、毎日チェックしないと、ポイントバックの恩恵は得られないということ。
ということで、毎日チェックの成果として、今回は30%ポイントバックで4冊購入しました。
最初に読んだのが「どうすれば日本人の賃金は上がるのか」です。
買った当日の夜、一気に読みました。
内容
本を買って読むのがいいのだが、出版社の日経BPの president のサイトに本書の内容がなんとなく書いてあります。
- iPhoneを「ずいぶん高い」と感じるのは日本人だけ…日本が「G7の最貧国」になった根本原因
- なぜカメラにこだわり続けたのか…ニコンとキヤノンが取り逃した「半導体露光装置」という巨大市場
- 年長者は会社にしがみつき、若者はまともに稼げない…日本経済をダメにする「年功序列」という大問題
また、下記のYoutubeでも説明しています。1時間ぐらい野口悠紀雄さんのお話が聴けるのはめったにないです。テレ東のWBSとかだと、ほんの数分で都合のいい部分の切り抜きですからね。あー、Youtubeの切り抜きって、実はTVからのパクリだったんだね。
あたしの年収は
あたしも 2003 年から転職するまでの2018年まで月給は大きく変わらなかったです。
理由は管理職のひとつ手前の職位になったのと、残業をしない(年間10時間とか)なので、月給はあがらない(最大値に張り付いた状態)ところに居たからです。 年収の変動は賞与でしたが、リーマンショック前後で制度改定があり、年収の1割ぐらい減りました。。その後もほぼ年収は変わらないで、15年です。 つまり、2003年から年収は変わらないというより、むしろ減りました。。。
あー、当たり前ですよね。。。この本に書いてあるように、価値があるものを作らない限り、給与は上がらないのですから。。。。。
おわりに
エンジニアや研究者だから、この手の本は読まんでもいいわー。と思っている人は少なくないと思っています。。
しかしながら、エンジニアや研究者は、あくまでもビジネスにて売上あげて利益を得るために雇われているわけですから、こういう本は読まないより読んだ方がいいということになりわけです。
次に読んでいる本は、「「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明」です。
読み終えたら、ブログに記録のために残します。