Vengineerの戯言

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TSUBAME 4.0 のノード構成

はじめに

東工大TSUBAME 4.0の情報がながれてきました。

システム全体は、HPE のようなので HPE の News として流れています。ぱっと見、Supercomputerである HPE Cray Stasta ではなさそうです。

TSUBAME 3.0のノード構成の振り返り

TSUBAME 3.0 のノード構成がここにありました。説明のために図を引用します。

ですね。CPUのPCIe の lanes 数の制限からGPUへはPLX経由になっています。

TSUBAME 4.0の構成

上記のツイート内のNewsによると、Shasta ではなく、XD6500ということです。

HPE Cray XD6500 は、Q1.2023にオーダー開始だったようです。

  • HPE Cray XD6500 : 240 nodes
  • AMD Genoa
  • NVIDIA H100 x 4
  • NVIDIA Quantum-2 InfiniBand (ConnectX-7)
  • 768GB (32GB x 12 x 2) Memory

HPE Apollo 2000 Gen10 Systemの後継機。

2 CPU だと、HPE ProLiant XL675d Gen10 Plus のようですね。

TSUBAME 3.0 の構成から PLX を削除して、1つのCPUから 2つのH100 と 2つのConnectX-7 が繋がっている感じになるでしょうね。

おわりに

HPE Cray DX2500 の写真はあるんですが、DX6500の写真はないですね。。。。

HPE Cray Stasta では、NICSlingshot-11) ですが、今回は InfiniBand なんですね。

TSUBAME 4.0 の CPU x 2 + GPU x 4 + NIC x 4 は、TSUBAME 3.0と同じ構成なんですね。。。