Vengineerの妄想

人生を妄想しています。

書籍 : なぜ働いていると本が読めなくなるのか

はじめに

ちょっと前から気になっていた、

昨日の夕方、Kindle本をぽちり、読みました。1,100円でしたが、260ポイントバックだったので、実質1000円以下です。

PIVOTでも丁度、昨日動画がアップされていますよ。

www.youtube.com

このビデオを見て感じたこと、喋り方のトレーニングをすると、いいのでは?と思いました。。。。。

内容は、読書術ではありません。

以下、Amazonにある目次です。説明のために引用します。

【目次】
まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました
序章   労働と読書は両立しない?
第一章  労働を煽る自己啓発書の誕生――明治時代
第二章  「教養」が隔てたサラリーマン階級と労働者階級――大正時代
第三章  戦前サラリーマンはなぜ「円本」を買ったのか?――昭和戦前・戦中
第四章  「ビジネスマン」に読まれたベストセラー――1950~60年代
第五章  司馬遼太郎の文庫本を読むサラリーマン――1970年代
第六章  女たちのカルチャーセンターとミリオンセラー――1980年代
第七章  行動と経済の時代への転換点――1990年代
第八章  仕事がアイデンティティになる社会――2000年代
第九章  読書は人生の「ノイズ」なのか?――2010年代
最終章  「全身全霊」をやめませんか
あとがき 働きながら本を読むコツをお伝えします

明治時代から2010年代までの労働と読書の関係を説明しています。といっても、参考文献を引用しているので、まー、論文みたいなものです。

序論と最終章が著者の振り返りと提案になっている感じです。

あたしを振り返る

1990年代は、普通のサラリーマン(エンジニア)として、読書はあまりしていなかったです。お仕事に必要な技術書を読んだりしていたので、読書ではなかったです。

2000年代は、「いつ首になってもいいようなサラリーマン」として、ビジネス書を多く読みました。

とか。今でもこれらは、すべてのエンジニアにも読んでもらいたいビジネス書です。技術書だけじゃ、おっさんになった時、戦えません。。。

「ファスト教養」なノウハウ本ややってみた的な本は本当に短期的なものなので、おっさんになっても役に立つ本を読みましょう!

ノイズ

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」では、現在の読書はノイズを得ること。

あたしも昔、本屋に行ったのは、この「ノイズ」に会うためでした。

今は、面倒なので、本屋には行きませんが。。。。

おわりに

2021年に「定年後の暇をどうするか?を考える 」で読書を取り上げました。

この時から、読書は、暇つぶし、のためになり、ある意味「ノイズ」を楽しめるようになったわけです。

これからも「ノイズ」が楽しめるように、暇つぶしな「読書」をしたいと思います。

P.S 前職の上司が「坂の上の雲」みたいな歴史&戦略が大好きだったのを思い出しました。。。この人も立身出世のために読書をしていたんですね。