Vengineerの妄想

人生を妄想しています。

コア数たっぷりなサーバー用チップ、2024

はじめに

1つのパッケージにCPUコアがたっぷり入っているサーバー用チップの更新

昨年の7月19日のブログでは、

  • AMD Bergamo (2023) : 128コア
  • Ampere Computing AmpereOne (2023) : 192コア
  • Intel Sierra Forest (2024) : 144コア

を比較しました。

vengineer.hatenablog.com

1年経ちましたので更新します。

2024年版

  • AMD Turin (H2.2024) : 192コア (Zen 5c)
  • Ampere Computing AmpereOne "M" (2024) : 192コア
  • Ampere Computing AmpereOne "MX" : Maginetrix A2+, 256コア
  • Ampere Computing AmpereOne "Aurora" : Aurora A3, 512コア
  • Intel Sierra Forest (2024) : 144コア (Eコア)

northwood.blog.fc2.com

  • Turin は、16 Zen 5c x 12 CCD = 16 x 12 = 192コア
  • Sierra Forest は、1 Compute Die + 2 I/O Die のようですね。

おわりに

コア数たっぷりなサーバー用チップ、コアは Eコアみたいなものになっていますね。

Ampere Computing の AmpereOne MX や AmpereOne Aurora が Eコアみたいなもので構成されるかどうかは分かりませんが、一歩先を行っている気がします。

しかしながら、

がそれぞれ、Arm系サーバー用CPUチップを開発しているので、これらのチップがどれほど売れるかは不明です。

参考ブログ

vengineer.hatenablog.com

vengineer.hatenablog.com