Vengineerの戯言

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

uTVM


あらら、今日から7月。今年も、半年経っちゃったよ。早いなー。

TVM For Fun and Profit Tutorial, at FCRC 2019にて、各発表の資料が公開されています。

今回は、スライドだけなくて、Colab Notebookベースのものもあるんだね。

uTVMって、TensorFlow Lite for Microcontrollerの対抗なんだろうね。

具体的には、[RFC[μTVM] Bringing TVM to Bare-Metal Devices #2563]の模様。
追記)、2019.07.27 : マージされていました。

下図は引用です。
https://user-images.githubusercontent.com/6500702/52238092-08cba700-2880-11e9-8609-97af18e3ebfc.png

ハードウェアがRISC-Vの時の事例で、
 ・IRからCコードを生成、
 ・Cコンパイラでオブジェクトファイルに
 ・Linkerでリンクして、実行可能なプログラムにして、
 ・OpenOCD経由でハードウェアに送り込んで
 ・ハードウェア上で実行
のフローのようですね。

OpenOCDって、Open On-Chip Debugger なんですね。。。
GDBサーバー+JTAGソフトウェアインタフェース


マイコンがArm Cortex-Mシリーズが一般的だけど、RISC-Vベースにもなるんでしょうかね?