Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

OpenCL 2.0のSVM(Shared Virtual Memory)


Performance and Programmability Trade-offs in the OpenCL 2.0 SVM and Memory Modelでは、
OpenCL 2.0で導入されるSVM(Shared Virtual Memory)について。

CUDA 6.0で導入されたUnified Memoryと同じようなものをOpenCLにも使えるようにと。
AMDのKaveriが最初にSVMを利用できるようです。といっても、夏頃にならないとサポートされない。

内容的にはちょっと外れる、P.16の「GPGPU programming: frameworks」。

CUDA、OpenCLC++ AMP、RenderScript


RenderScriptは、Androidでしか利用できませんが、結構便利です。
4.2.2ではメモリ管理部分のオーバーヘッドが大きかったですが、
4.4ではそれもなくなり、かなり速いです。

GPGPUが無くても、CPU(マルチコア)でも利用できるのがRenderScriptの魅力です。