はじめに
Smartphoneメーカーは、Smart phone用のSoCとは別に独自にAI ISP Chip(具体的には、カメラ画像を処理するチップ)を開発しています。
今回は、VIVOのAI ISP Chipを見ていきたいと思います。
VIVO V2
VIVO は 2022年11月に V2 というチップを発表しています。
2021年以降
- V1
- V1+
- V2
を発表してきています。
MediaTek Dimensity 9200と一緒に使うが、SRAMたくさん搭載しているので外部にDRAMを持たないでOK。なので、性能いいよというお話。
- vivo X90 … MediaTek Dimensity 9200搭載
- vivo X90 Pro … MediaTek Dimensity 9200、ZEISS T*カメラ搭載
- vivo X90 Pro+ … Snapdragon 8 Gen 2、ZEISS T*、64MP望遠カメラ搭載
VIVO V1/V1+
下記の記事によると、V1は2021年9月に発表
vivo は 300 人以上を投資し、24 か月を費やして独立した画像処理 ISP vivo V1 を開発したようです。
V1+は、7か月に発表されていたようです。
V1/V1+ 搭載Smartphone
- V1 : X70 => Dimensity 1200 + ZEISS
- V1 : X70 Pro => Dimensity 1200 + ZEISS
- V1 : X70 Pro+ => Dimensity 1200 + ZEISS
- V1+ : X80 => + (MediaTek Dimensity 9000) + ZEISS
- V1+ : X80 Pro => + (Snapdragon 8 Gen 1) + ZEISS
おわりに
下図は、上記の記事にありました。説明のために引用します。
中国本土のSmartphoneの売上は、
....
- Xiaomi
の順番です。日本では、XiaomiとOPPOが知られていますが、VIVOの方が売れているんですね。。。
下記の記事によると、2022年の世界のスマホの売上は、
- サムスン(2億6090万台)
- アップル(2億2640万台)
- シャオミ(1億5310万台)
- オッポ(1億330万台)
- ビボ(9900万)
全体の量は、2013年以来で一番少なく、12億550万台だったようですね。
10年経って、戻ってきた感じですかね。 https://news.yahoo.co.jp/articles/b6376320ab596d567029e7a317ca06a343a4de7enews.yahoo.co.jp