Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

The Tourist (2010)

映画好きの戯言

久しぶりの映画に関するブログです。

昨日、TSUTAYAで借りたBDにて、ツーリスト/The Tourist (2010)を見ました。

アンジョリーナ・ジョリーとジョニー・デップ共演作です。

撮影中からそれなりの情報は得ていたのですが、やっと観ることができました。

最近は映画の詳細をチェックすることなしに観ることにしています。今回の「The Tourist」もそうです。

この映画、綺麗です。
撮影は最初のちょこっとだけはパリ、その後はずーとベネチア(伊語)(ベニス:英語)です。

パリのシーンでは、アンジーのセレブな雰囲気とパリの雰囲気がマッチしていて素敵でした。
その後、列車でイタリアのベネチアに移動するのですが、その列車も素敵です。大人の世界なのです。

そう、今、気が付きました。この映画、子供はでてきません。

本当に、大人の映画なのです。

列車の中で、アンジーがTourist(旅行者)で数学の教師であるジョニーと会います。
ちょっと、いや、かなり、無理があるシーンでしたが、
このシーンはスタジオでの撮影で、窓からのシーンは後から合成しています。わかります。
(特典のNGシーン特集でこのシーンが出てきました。窓がグリーンスクリーンになっています。
昔はブルースクリーンでしたが、最近はどうやらグリーンスクリーンのようです。
なぜそうなったか知りません。知っている人、教えてください)

アンジーは英国人、ジョニーは米国人の設定です(ベネチアのホテルのシーンでも米国人を強調していました)
なぜか、ここはポイントです。

いよいよベネチアに到着です。
ベネチアのシーンの始まりは、上空から街全体を写したシーンです。
街全体がオレンジです。そう、ほとんどの建物の壁と屋根がオレンジ系なのです。
その統一感がなんともいえません。アメリカでは絶対に有り得ない風景です。

それからベネチアでは、車がありません。交通手段は船(ボード)です。これもアメリカではありえません。

ホテルにチェックインするときも、ボードで乗り付けます。なんとも、大人の世界です。

ホテルではスイートルームに泊まります。ありえないほど、大人の世界です。
あたしには無理です。落ち着きません。
(スイートルームに、ホテルではなく、誰かの家を借りたようです)

アンジーはその場所に合っていますが、ジョニーは合っていませんし、落ち着けません。

舞踏会(The Ball)に行くのみの、ボートです。
(ちなみに、舞踏会がballであることは、魔法にかけられて(2007)、で知りました)

舞踏会がこれまた、大人の世界です。特典シーンの解説によると、300人投入しています。
200の地元のエキストラ+プロ。プロもイケメンのモデルたちです。強烈です。

ジョニーがこの舞踏会に登場するのですが、何か変です。
服です。普通、舞踏会には黒のタキシードを着ていくようなのですが、ジョニーは白です。
目立ちすぎです。おかしいです。だから、変だったのです。

この舞踏会のシーンから話が進展して行くわけですが、ネタバレは良くないのでここで終わり。

とにかく、The Tourist は、大人の映画、です。


P.S
最近、英語字幕にて映画を見ています。まだまだ、理解出来ない言葉は多いのですが、
今まで以上に映画を楽しめているような気がします。いつかは、字幕なしでもさらっと見てみたいです。