Vengineerの妄想(準備期間)

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HLS : 「Cynthesizer ユーザー交流会2009」に行ってみて

Verification Engineerの戯言

本日のCynthesizer ユーザー交流会2009に行ってきました。

行く前はそれほど期待はしていませんでしたが、結果はなかなかよかったです。
ただ、席は結構空いていました。

東芝さんと三洋さんの事例は、Cynthesizerの話。
DMPさんの事例は、Forteが9月に買収したCellMathの話。

3つの事例に共通していることとして思ったことは、

S/WのモデルとH/Wのモデルの2つを用意しないといけない

が今現在の課題ではないか?

アルゴリズムC/C++からまずは、S/WのモデルとしてのSystemC。
それからCynthesizerが処理できるH/WのモデルとしてのSystemC。
アルゴリズムC/C++からいきなりH/WのモデルとしてのSystemCを作るのもあり!)

Cynthesizerを使うのが前提なので、H/WのモデルとしてのSystemCを作らなければいけない。
RTLと抽象度は違うので、いいのでは?と考えればいいのだが、

H/Wの視点であれば、Goodだが、それだけではない。
この点を、懇親会で知り合いと、かなり、議論した。視点が違うので結論は出ないのだが、

HLSを導入、利用する場合、H/Wの視点か?それ以外の視点か?で結構ちがうと思うのは私だけだろうか?

ご意見、お待ちしております。

日経の小島さんの記事も11/9(月)にアップされました。


東芝さんと三洋さんの事例の説明はありますが、
DMPさんの事例の説明はあまり無いのは、Cynthesizerの事例ではなかったからでしょうかねー。

検証、Verification、HLS

P.S
どうして、懇親会の抽選会で知り合いのXXさんはよく当たるのだろうか?
かなり確率が高いのは、YYYなのか?それとも、ZZZなのか?