MacOSで動く商用Verilog HDL Simulator

Verification Evangelistの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった

TwitterのTLで知ったので、でも、昔から知っていたVerilog HDL Simulator でした。

日経EDAOnlineの記事：80万円のVerilog-HDLシミュレータ、Tachyonが横浜のREVSONICと代理店契約
代理店REVSONICのプレス：Tachyon Design Automation社とVerilog HDLシミュレータにおけるアジア地域での販売代理店契約を締結

Tachyon Design Automationになる前の、Pragmatic C Softwareのときに、
既にCVCをリリースしていて、Macもサポートしていました。
一時、CVCの古いバージョンをGPLで公開していました。その後、SourceForgeに移行しています。

今回、80万円のVerilog HDLシミュレータは、Linux(x86)、MacOS Xで実行可能で、
それぞれノードロック、1年間のライセンスになります。

Tachyon Design AutomationのCVCの機能を見ると

　　・VCD/EVCD/FST/FSDBをサポート
　　・IEEE 1364-2005をサポート
　　・32/64ビットをサポート
　　・2値シミュレーションをサポート
　　・なぜか、SystemVerilogのDPIをサポート

とあります。

関係者の方、SystemVerilogのDPIサポートって、import/export共にサポートするのですか？

検証、Verification、SystemVerilog

P.S
価格だけなら、Windows版だけですが、AldecのActive-HDL Designer Editionが安いです。