Vengineerの戯言

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

TensorFlow XLAに動きあり


TensorFlow r1.0でリリースされたXLA


のように、継続的に発表してきました。

ここにきて、ちょっと動きがありました。

その1)、Intel Nervana Graph Beta
これによると、
XLA Backend API経由でNervana Graph APIで Nervana Graph Transformersを呼び出すと。
ブログの中にXLA/Intel Nervana Graph integrationとあるが、
クリックするとリンク切れ。。。残念。

追記)、2017.07.31
XLA: Fix plugin example buffer address for tuplesでパッチを投げたお兄さんは、Nervanaの中の人よ。
LinkedInの現在の職には、
ngraph backend for Tensorflow XLA compilerTとあるよ。
追記)、2017.08.09
Intel® Nervana™ Graph: A Universal Tensor JIT Compiler Webinarのスライドにはいろいろ情報が載っているよ。

その2)、plugin
Githubのcompiler部分に、pluginが追加された。
これだけではビックリしないが、Remove copyright on non-poplar files
ソースコードのコピーライトを graphcore から The TensorFlow Authorsに変えたと。

こちらに関しては、ソースコードの調査結果をSlideShareTensroFlow XLA : JIT編に追記しました。
今までは「チラ見版」でしたが、今回、全編を公開し、pluginを追記しました。

面白くなってきました。

ディープラーニングフレームワーク
多くのフレームワークはCPUとGPUをサポートしているだけ。
今後新しいハードウェアが出てきても対応できない。

対応できるのはTensorFlow XLAのみ。

盛り上がるか! TensorFlow XLA

インターフェース8月号の特集&TensorFlow XLAの記事の内容は、導入部ですが、
ソースコード解析については次号以降になります。
追記)、2017.07.18
ソースコード解析部分は、インターフェース9月号に掲載されます。
追記)、2017.08.09
FPGAマガジン No.18とインターフェース9月号