Vengineerの妄想(準備期間)

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Intel Nervana Graphのロードマップ


Intel NervanaがO'Reilly AI Conf, Sep 19 2017で発表した資料を公開しました。


この資料で、Nervanaは、Full TensorFlow XLA対応を2017年内に行うようです。

下記の図は、この資料の8頁から引用しています。
PowerPointではなく、Googleスライドに取り込んだものですので、フォントが変わっています。

イメージ 1


ディープラーニングフレームワーク(Neon, MXNet, TensorFlow)からNervana Graph API
そこから各バックエンドにて、Crest、Xeon(MKL-DNN)、GPU(OpenCL/CUDA/cuDNN)に対応しています。

Crestにも正式に対応することが明記されています。

また、先日、MicrosoftとFaccebookが発表したOpen Neural Network Exchange (ONNX)にも対応。

Investigation Stageということで、
 ・Halide
 ・TVM
 ・Weld

もやっているようです。

Halide については、Halideでフィルタの実装OpenCV 3.3のDNNのHalide部分のコードにて紹介しました。
TVM については、MXnet - NNVM - TVMにて紹介しました。

Weldについては知りませんでしたので、Google君に聞きました。