Vengineerの妄想(準備期間)

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AzureでFPGAが使えるって、そうBrainwaveっぽい。

@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそすべては、SystemC v0.9公開から始まった

Microsoft の Azure で FPGA が使えるんですね。

docs.microsoft.com

サポートしているのは、

Image classification and recognition scenarios
TensorFlow deployment
Intel FPGA hardware

で、え、Microsoftなのに、TensorFlow なんですね。。。

モデルとしては、

ResNet 50
ResNet 152
DenseNet-121
VGG-16
SSD-VGG

どこで使えるかは、

East US
Southeast Asia
West Europe
West US 2

なので、日本にはありませんね。

 

下の方を見てみると、

Define the TensorFlow model
Convert the model
Deploy the model
Consume the deployed model
Delete deployed services

とあるので、TensorFlowのモデルを変換するんですね。

Microsoft Build 2018にて、下記のプレゼンがあったんですね。

Brainwaveが今のFPGAになったんですん。

channel9.msdn.com

Azure ML Integration (ビデオの33分頃) として、

Hardware Accelerated Model Gallery

Brainwave Compiler and Runtime

"BrainSlace" Soft Neural Processing Unit

 が統合されているんですね。

Azure Box の中に、24 CPU Cores と 4つのFPGA (Intel Arrira 10) が入っている

(ビデオの44分頃)

P.S

それから、Microsoft Azure Data Box Edge にも FPGA が搭載されているようですね。

ネットワーク データ転送の機能を備えた AI 対応のエッジ コンピューティング デバイス

docs.microsoft.com

データの前処理 - データを Azure に送信する前に変換して、より実用的なデータセットを作成します。 前処理は以下の目的で使用できます。
データを集計します。
個人データを削除するなど、データを変更します。
ストレージと帯域幅を最適化したり、詳細な分析を行ったりするためのサブセット データ。
分析して、IoT イベントに対応します。

 のようにAzure Cloud側に送る前に、いろいろできるんですね。