はじめに
Baikal-S については、このブログ(2023-01-02)にて書きました。
今回は、Baikal CPU 搭載のボードの情報がTwitterのTLに流れてきたので記録のために残します。
メモリスロットが 12個
Tom's Hardware に掲載された下記の記事の中にボードの写真が載っています。
説明のために写真を引用します。
CPUの両側にメモリスロットが6枚あります。メモリスロットの傍に3個のコイル(2か所)、CPUソケットの傍に4個のコイル。これは電源制御用です。コイルとペアになっているICが電源用ICです。
右下にはPCIeスロットが7本( x4 , x4, x8, x16, x8, x16, x8)。仕様では、5個の PCIe Gen4 16 があるようです。
また、M.2スロットが3つあります。
仕様書のPCIe 部分の図を説明のために下記に引用します。
上記のPCIeスロットの7本の構成(x4+x4+x8, x16, x8, x16, x8) はできそうですが、M.2 の部分が足りませんね。
おわりに
Arm Cortex-A75 x 48コアだと、それなりの性能がでますかね。メモリも12枚なので、64GBなので、768GBまで搭載できます。1コアあたり16GBになりますね。