はじめに
OPPOの AI ISP Chip については、このブログでも取り上げました。
今回、OPPOは世界のスマホ市場の低迷長期化を受け、半導体の独自設計事業を閉鎖する。と。
スマホ市場(中国)
OPPOは中国でのシェアが高いので、中国でのスマホシェアをみてみます。
下記の表を説明のために引用します。
2021年に対して、2022年の売上は全体で 13.2%。Honorのみ売り上げ増です。 + 34.4%。OPPOは -28.2%。OPPOは2021年のシェア2位から3位になっています。
2022年の全体の出荷台数が 74 + 67 + 72 * 73 = 286 M台。。これの16.8% だと、48M台。2021年は、67M台ですかね。
おわりに
独自半導体を開発するには、どのくらいの需要が必要なんですかね。。。OPPOの場合、AI ISP Chip 開発から Google のように SoC 開発に移行している途中だったけど、やめたという感じなんですかね。。。
とは言え、スマートフォン需要はそれなりにあるが、半導体の独自開発したからった必ず売れるとはわからないですよね。もともとOPPOはお安いものからお高いものに上がってきたので、独自開発するのはお高いもの用。市場は、OPPOにそれは求めていなかったんでしょうかね。。。。
なんか、日本のガラケーみたいな状態になっちゃたんでしょうね。スマートフォンも
OPPOのグループ会社である ZEKU Techonology も解散するようです。下記のツイートは、ZEKU Techonolgy に 2022年にジョインしたArchitectの Nhon Quach san が Linkedin に投稿した内容のスクリーンショットを取ったツイートです。
Zeku's Chief Architect said something interesting.
— Revegnus (@Tech_Reve) 2023年5月17日
Let's see 👀 pic.twitter.com/f6oBKa8K4O