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NEDO Project : 高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発

はじめに

TIER IVの下記のブログを振り返ってみたら、「NEDO Project : 高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発」の 2023年度の情報が更新されていたので記録として残します。

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NEDO Project : 高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発

研究開発内容

  • (1)革新的AIエッジコンピューティング技術の開発
  • (2)次世代コンピューティング技術の開発
  • (3)高度なIoT社会を実現する横断的技術開発
  • (4)AIエッジコンピューティングの産業応用加速のための技術開発(※2023年度に「省エネAI半導体及びシステムに関する技術開発事業」へ移管

過去の費用感

  • 2016 : 2,853M円
  • 2017 : 3,916M円
  • 2018 : 8,654M円
  • 2019 : 8,879M円
  • 2020 : 10,012M円
  • 2021 : 11,269M円
  • 2022 : 11,890M円

7年間の合計 : 57,473M円

  • 2023 : 予算 49億円

上記のように、(4) が「省エネAI半導体及びシステムに関する技術開発事業」へ移管

「省エネAI半導体及びシステムに関する技術開発事業」

- 省エネAI半導体及びシステムに関する技術開発事業

事業期間:2023年度~2027年度、予算額:34億円(2023年度)

上記の 49億円と34億円 = 83億円なので、2022年の 3/4 ぐらいですね。

  • 予測 AI(トランスフォーマ)に対応する省電力動的再構成プロセッサ・システムの開発

  • 自動運転(AD)応用を中心とした組込向け SoC PF 開発およびAD SoC 事業化加速

    • 株式会社エヌエスアイテクス/株式会社 OTSL
  • エッジ機器でのマルチモーダル処理向け省電力インメモリ AI半導体及びシステムの開発

おわりに

10年のProject続けるんですね。結構長いですね。。。