はじめに
XのTLに流れてきた、Tier IVの Kato -san の投稿
当時の仲間たちとチームを再結成し、新しく開発したチップがこちらです。試作ですが、これから5年間かけて量産していきます。https://t.co/gXvrEh0n5R https://t.co/fM3Wx8cr50 pic.twitter.com/wDKuTdOPEH
— Shinpei KATO (加藤真平) (@ShinpeiKato) 2023年8月16日
の Real-Time Many-Core Processors 部分 について、掘ってみました。
Google君に聞いてみる
"Tier IV Real-Time Many-Core Processor" にて検索してみて、見つけたのが下記のスライド
2019年11月なので、約4年前のスライドです。この中に、色々と書かれていました。
55頁以降が本題。
下記は、57頁の図です。説明のために引用します。2017.6 - 2019.3 までがプラットフォームの研究、2019.4 - 2023.3 までは SoCとSoftware Platformsの開発。
ということで、現在は実証実験中?
下記は、58頁の図です。説明のために引用します。この図からハードウェア(SoCなか)は、Axell Corp.が担当。。
59頁に、Real-Time CPU (AXIS ISA) + Multi-core CPU + Hardware Accelerator + FPGA の構成が載っています。
ソフトウェア
上記の Many Processor は、Open Source な ISA とか書いてあったので、どうなの?として調べてみたら、
https://www.pf.is.s.u-tokyo.ac.jp/ja/projects-ja/dom-ja/www.pf.is.s.u-tokyo.ac.jp
の記事の中に、github のページを見つけました。
下記の部分を見ると、MAXISというもので、MIPSベースっぽいです。
おわりに
の2つを見ると、全体像がわかってきました。