はじめに
AMDが Zen4c ベースのEPYCである Siena (EPYC 8004) を発表しました。
発表ビデオ
Siena
上記のビデオ中から、Sienaの部分を説明のために引用します。
上記のスライドのCCDの中のコア数を見ると、Genoa-X と Bergamo が逆ではないかな?と思いました。
今回は発表は、右側のSIENAです。Zen4c な CCD が 4つです。IODは、Bergamo と同じものでは?と思っています。
IOD の確認
Anandtech の下記の記事の中の図を眺めてみました。
下図を説明のために引用します。
Bergamo のパッケージ写真を AMD EPYC Bergamo CPUs Deliver Up To 128 Zen 4C Cores To Cloud & Data Centers, Up To 2.6x Faster Than Sapphire Rapids から下記に説明のために引用します。
たぶん、IODは、BergamoとSiena は同じだと思います。
下図は、左が Bergamo/Siena の IOD、右が Rome/Milan/Milan-X の IDO です。説明のために引用します。上下のDDRメモリが2列から3列になっています。また、CCD との接続部分も2列から3列になっています。
Bergamoは、8 x CCD、Siena は、4 x CCD 。 Siena はもしかしたら、IODの2つのCCD部分を使って接続しているかもしれません。
おわりに
AMD、Zen4 と Zen4c では、IOD die が違うということなんですね。。