はじめに
1つのパッケージにCPUコアがたっぷり入ったものが色々出てきました。
今日は、
を比べてみます。
AMD Bergamo
- EPYC 97X4 (Zen4c)、Zen 4c当たり L3 Cache が 2MB (Zen 4は4MB)
- TSMC 5nm
- CCD に 16コア
- IOD と 8個のCCDを接続して、Packageで128コア
- DDR5 x 8 channels
Ampere Computing AmpereOne
- Arm
- TSMC 5nm
- BF16
- DDR5 x 8 channels
- PCIe Gen5 128 lanes
- 192コア
Intel Sierra Forest
Sierra Forest が2024、Clearwater Forestが2025年にリリース予定です。
この記事によると、144個のE-Coreを搭載するようです。
Bergamoが128コア、AmpereOneが192コアなので、まだ競争力はありそうですね。
ちなみに、Alder Lake-NであるN100のCPUコアの性能は、第7世代 Core i7-7500UとSingle Thread性能がほぼ同じです。なので、E-Coreだから性能でないというわけではありませんね。
おわりに
AMD Bergamo と Intel Sierra Forest は、Cloud用ということで、GPUを接続する前提ではないですが、AmpereOneは昨日のブログにも書いたようにGPUが接続できるように、PCIe Gen5 が 128 lanes も付いているのが特徴です。
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