Vengineerの妄想(準備期間)

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Ampere Computing : AmpereOne (128コア)搭載のサーバー

はじめに

TwitterのTLに、Ampere Computing の AmpereOne (128コア)搭載のサーバーの情報が流れてきました。 今日は、その記事の中身を見ていきたいと思います。

www.servethehome.com

Gibabyte R263-P33 Ampere AmpereOne Arm Server

Gigabyte R263-XXX というのは既にプロダクトとしてあるようですね。XXX が Z33 だと、EPYC 9004 が搭載されているようです。

www.gigabyte.com

下図はZ33を上から撮った写真です。説明のために引用します。

下図の左は上記のZ33の一部で右は上記AmpereOneの記事にある写真です。説明のために引用します。マザーボードが違うだけのようですね。Z33AMD Genoaなので、メモリが両側に各6枚に対して、AmpereOneでは各8枚の違いはありそうです。

下図はAmpereOneの記事のPCIe Slotの部分の写真です。説明のために引用します。PCIe Gen5 x16 が2個のSlot(1つは反対側でケーブルが接続されている)です。x16が4つケーブルで接続されるようです。反対側のスロットは3個です。

P33の仕様には、下記のようにあります。

AmpereOneの PCIe は Gen5 が 128 lanesです。

下図はZ33のブロック図です。説明のために引用します。Genoaの場合は PCIe Gen5 は 64 lanes です。この図の右上のPCIe Slot には2組の PCIe Gen5 x16しか接続されていません。P33の場合は x16 が4つになっているので、上の3スロット部に2組、2スロット部に2組接続しているんでしょうね。

下図はPCIe ケーブルの部分です。説明のために引用します。左上が x16 が2組(SSD: 2 x MCIO 8i x 2)、右下が x16 が3組(1組がPCIeに接続, 2組はSSD : 2x MCIO 8i x 2)に繋がっているんでしょうか?

おわりに

AmpereOneは、PCIe Gen5 が 128 lanes もあるのが特徴ですね。それによって、SSDいっぱいだけでなく、GPUも刺せますよ。