OVM 2.0 ：綺麗になったが、それだけか？

Verification Engineerの戯言

OVM 2.0がリリースされてから3週間、調査結果を書いてきました。
コードもかなり綺麗になり、OVM 1.Xに対しては、良くなっていると思います。

でも、私が一番期待しているOVMで利用可能なVIPがまだほとんどない。
SynopsysのDesignWare Verification IPに比べて、遙かに少ない。このくらい揃うのは、いつになるのだろうか？

Cadenceは、eVCをベースにしたuVCを使うのか？
Mentorは、どうするのか？

ユーザは、自分のアプリケーションにあったOVM環境を構築するわけだが、
そのとき標準的なVIPが使えないというのはつらい。そこがネックになっては、何のためのメソドロジか？

検証、Verification、SystemVerilog、OVM、Open Verification Methodology