Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

EAGLE EYE(2008)

映画好きの戯言

劇場での鑑賞の27本目は、イーグル・アイ/EAGLE EYE(2008)
スティーヴン・スピルバーグがお気に入りのシャイア・ラブーフ主演作で、SFでもファンタジーでもない作品。
ヒッチコックの裏窓のようなディスタービア(2007)では、隣に家を覗き見する高校役を演じ、なかなか良い感じで、
トランスフォーマー(2007)でも良い感じだった(この作品からスピルバーグのお気に入りになったよう駄)
監督のD・J・カルーソーは、ディスタービアの監督でもあり、シャイア・ラブーフとの相性が良いのかもしれない。

THE NET/インターネット(1995)では、サンドラ・ブロックが国家機密を知り、自分のデータをすべて消されてしまったが、
この映画は、すべてのデータだけでなく、行動すべてが監視されている。
携帯電話、監視カメラ、防犯カメラ、なんらかで自分のことが知られてしまう。
もし、あなたが、そんな状態になったらどうするか?
突然、知らない誰から電話があり、意味不明な行動をしろと命令されたら、
近い将来起こるかもしれない、見えない恐怖と戦わなければいけない。
日本では、なかなか想像できないが、某国では実際に起こっているかもしれない。
ネットを繋げていれば、あしあとを見つけ、監視することは容易である。
そこからあなた自身を知ることができる。。。

そんな恐怖を感じながら、とは、反対に、カーチェイスはすごかった。
なんたって、大型トレーラーは飛ぶし、無人爆撃機がトンネルに突っ込むし。
2時間でこれだけのストーリーを終わらせるのは、もったいないけれど、
24のように1日だけの出来事じゃないので、24回にかけてもダメだよね!

この秋、あなたも、アクションと見えない恐怖を体験してはいかが!

一番大きなスクリーンであったが、いつもより2列前の席にて鑑賞、観客20-30名、点数:9点

United Cinemaにて