Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

VirtuaLAB


とあるものを見ていたら、Mentorには、VirtuaLABというものがあるのを知りました。


4月25日にプレス発表していたのですね。

一般的には、Virtual PlatoformのH/W部を高速化するために、Virtual Prototypeを利用しています。
SynopsysとCadenceは、そのようです。

一方、MentorのこのVirtuaLABは、エミュレータ(Virtual Prototype)が中心でCPUもエミュレータ内で動きます。外部I/O(USB、EthernetPCI Express)などをソフトウエアのモデルを接続します。
この点がSynopsysとCadenceとは違いところですね。

MentorがVirtual Platformを持っていないから、それともエミュレータに力を入れているから、
このようになったのかわかりません。
(Vistaがあることをすっかり忘れていました。関係者の皆様、ごめんなさい。
Vistaエミュレータで協調できるの?)

どちらの方法が良いかは一概には言えませんが、
今まで使っていたエミュレータが利用できるのはユーザにとっては嬉しいですね。

今年のセミナー(例年なら8月末から9月頭に開催)でセッションがあると嬉しいのですが。。。

検証、Verification、Mentor