Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

「個人で越境」しましょう


昨日は、Verify2012で基調講演をされた竹内先生と懇親会でお話しました。


待ち行列が長くなるのかなと思っていたら、何と、誰もいません。どうしてでしょう。
(最近、どうも懇親会で講演者とお話する待ち行列がなくなっているような気がします)
ご挨拶をし、名刺交換で、いつものキャラクター入りの名刺で直ぐに分かっていただきました。

講演の内容について、いろいろとお話は伺いました。
Tweetでも流れていますが、動きが本当に遅いと。

私もそう思います。ある程度いけそうなら動く。動いている時に方向修正すればいい。
今の時代、高度成長期のようにタダ乗りなんかできないのに。

ここ数年の企業の成果主義導入により、決めたことはやるがそれ以外はやらない。
自分の領域はやるが、1ミリでもそこから出たらやらない。

それではダメでしょう。

懇親会の時に、知り合いと話しているとき、HW検証だからHWは分かるんだけど、
SWはなかなかと。でも、HW屋がSWを使えるようになるとかなり強力なのに。
もっと言えば、HWとSWを繋ぐ部分、デバイスドライバとかファームウェアとかその領域の経験が
あると、何でもできちゃうのに。

HWだけじゃモノ作れません。SWだけでもモノ作れません。
HWとSWと繋げなければモノ作れません。

だから、竹内先生が「越境」と言っていたんですよ。

組織に文句言っていても問題解決できません。
まずは、「個人で越境」しましょう!

ただし、「越境」、簡単ではありません。
2ー3年かかるかもしれません。多少は時間が必要です。

検証、Verification