Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

「名人」から「匠」へ


個人的に勝手にメンターだと思っている柴田さんのブログから。


以下、表の部分を引用します。
       初心者(1)	
               ソフトウェア開発を行うには、プログラミングの基礎知識や、コンピュータに関する基礎知識が不足している
        見習い(2)	
                指導を受けながら実践ができる
        初級職人(3)	
                見習いレベルの実践はできるが、時々指導が必要である
        中級職人(4)	
                必要な技術を仕事の上で自然に自動的に使っている
        上級職人(5)	
                新たな技術も含めて自分で常に学習を行い、自然と実践できている
        名人(6)	
               技術を完全に消化し、いつルールを破るべきか知っている。
               また、技術記事などを執筆している。
               さらに、中級職人以下の職人を上級職人にすべく、組織に対して教育・指導を行っている。
       匠(7)	
               専門書を著作し、講演し、技術を拡張する方法を業界に問う。
               一方で、より良い方法で職人を育成するための方法も探求している。

ソフトウェアエンジニアだけでなく、全てのエンジニアに言えることですね。

上級職人レベルになるのはできますが、

その上の「名人」、そして「匠」になるには、なかなか難しいですね。

自分の仕事だけでなく、周りの人たちに対する貢献が必要になりますから。

日本では、上級職人になると、「名人」ではなく、マネージャーという道に進むのがほとんどです。
理由はいろいろあると思いますが、本人が強い意志で「名人」「匠」になりたいと思い、
行動しないとできないことです。