Vengineerの妄想(準備期間)

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Power8



ATXフォームファクタに載っているPower 8は、IBM 22nm、12コア、L3/96MB、L4/128MB、
メモリコントローラ x 2、PCI Express Gen3 x 2
コアは、2.5GHz~5.5GHzで動作するようです。
ATX フォームファクタマザーボードの写真も載っています。

The Power S822 : 6コアで3.89GHz、8コアで3.42GHz。最大512GBメモリ。

The Power S814 : 1プロセッサ、6コアで3.02GHz、8コアで3.72GHz。最大512GBメモリ。
7個のPCI Expressのスロット。

The Power S824 : 2プロセッサ、6コアで3.89GHz、8コアで4.15GHz、12コアで3.52GHz。
もしかして、これかもしれません。

この資料によると、Power8は8SMTなので、12コアだと、96スレッド。


P.28の図2-1、2-2には、S812LとS822Lのブロック図があります。
Power8からは、PCIe Gen3 x16が2組、Gen3 x8が2組出ています。

P.33の図2-6には、メモリコントローラとメモリの関係のブロック図があります。
2つのメモリコントローラ、各メモリコントローラには、4つのチャネル。
各チャネルの先にメモリバッファチップが付き、DRAMチップをドライブしています。
メモリバッファチップとDRAMチップはカスタムDIMM(CDIMM)に搭載されています。
39頁の図2-9では、16GBで40DRAM、32GB/64GBでは80DRAMを搭載しています。