Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

Tegra TK1を動かしてみた


Tegra K1搭載の開発キット「Jetson TK1」を動かしてみたでは、
GTC2014での「Jetson TK1」体験セッションの模様がアップされています。

私がこのセッションを知ったときには既に満員でした。
有償ですが、販売されている価格とほぼ同じでセミナーが受講でき、
Tegra TK1をお持ち帰りできるのは魅力的でした。

Tegra TK1にインストールされているOSは、Ubuntu 14.04英語版なので、日本語キーボードだと、キーレイアウトが違って使いづらいです。そこで、

        > setxkbmap -layout jp

これで日本語キーボードが使えます。

Tegra TK1上でCUDA 6.0が使えます。コンパイルも出来ます。
普通のx86Ubuntuマシンとほとんど同じです。

ハードウェア的には、USBポートが2つ、その内一つはmicroUSB OTGなのです。
複数のUSBポートが必要ならHubを使うことになります。
キーボードとマウスを使うので、Hubは必要になりますね!

OpenCLのパッケージもあります。
CUDAおよびARM NEON対応済みなので、直ぐに使えるのは便利です。

Tegra TK1には、GPIOも付いていますが、これはPythonを使って制御できるようです。
プログラムを見たら、Pythonじゃなくても、RubyC言語でも出来そうな気がします。