Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

Average is Over


Average is OverWikipediaという洋書をiPadKindleで読みました。
ペーパーバックの半額だったので、つい、Kindle版を。

前半は、ボードゲームのチェスのお話が多め。
コンピュータと人間の対決。
昨年では将棋の電王戦で人間が1勝(コンピュータが4勝)で同じような状況に。

過去の知識や経験などを機械学習等でデータ化出来る時代になった。
でも、直感はまだ出来ていない。そこが人間の優っているところ。

とあるところで、ブレードランナーのアンドロイドの話になったが、
アンドロイドが感情や直感を持ったら、人間と区別できない。
ということは、チェス将棋の世界でも対局相手が人間・コンピュータの区別が出来なくなる時代がいずれ来るのね。

前に、機械との競争を読んだ時に、
エンジニアがコンピュータと戦う時代がきたことを書いたが、
色々なところでコンピュータと戦わなければいけないとは。。。なんだか。

後半は、
「移民とアウトソーシング」
「教育 : コンピュータ利用とFace-to-Face」
「社会福祉 : Docial Security、Medicare、Medicaid」
という感じ。

「移民とアウトソーシング」は、どちらが安いか?
「教育 : コンピュータ利用とFace-to-Face」では、学習だけであれば、コンピュータ(インターネット)利用で十分! Face-to-Faceの教育は今より高くなる?
社会福祉 : Docial Security、Medicare、Medicaid」は、結局、選挙で投票する人達に対するケアはするが、そうでない人達へのヘアは削減する。これって、日本も同じ。