Vengineerの妄想(準備期間)

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NVIDIA DRIVE PX2


NVIDIAの自動車業界用開発ツールは、Automotive: DRIVE CX and DRIVE PXでしたが、先週のCES 2016でDRIVE PX 2の発表がありました。




DRIVE PXでは一枚のボードに2個のTegraが搭載されていましたが、新しいDRIVE PX 2では新しいTegraが2個と裏面にGPUが2個載っています。
上記の記事のトップの写真では表だけなので、Tegraが2個載っているのが分かるだけですが、下の写真ではGPUモジュール(GPUとメモリが8個載ったモジュール)が2つ裏面に搭載されています。

TegraにはCPUコアとして、2個のNVIDIA Denverと8個のARM Cortex-A57を搭載しているようです。
そしてGPUコアとして、新しいPascalベースのコアが2個搭載されていて、Tegra X1の8倍の性能と。

この記事が最初にアップされたときは、裏面に搭載されているGPUPascalベースだということでしたが、現時点の記事ではGTX 980 MXMだということに。

このモジュール、一体いくらするのでしょうか?
20万はするでしょうね。

Volvo 100 XC90 SUVに搭載していろいろとやっているようですが、
Volvo 100 XC90 SUVって、ベースのT6 AWグレード(どのようなものかは知りませんが)で48900ドルもするので、ちょっとぐらい高くてもいいんでしょうね。

自動運転ができるようになるんだったら、そのぐらいの費用はOKなんでしょうね。

ということで、このDRIVE PX2はあたしの手の届かないところのもののようです。。。