Vengineerの妄想(準備期間)

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IntelはFPGAにARMコアを将来的にも搭載するのか?


今年のIDF16では、買収したAlteraのセッションをISDFとして開催したようですね。

ちなみに、ISDF16は、このブログでの紹介し、この秋、東京でも開催されるようです。8月に登録開始とあります。

IntelはARMコアと使った現存および計画したプロダクトに対しての変更はない!
引用
  Kraznich promised “no changes in existing or planned products” using ARM cores. 
とありますが、existingはそうでしょう。

でも、plannedが怪しい。計画したプロダクトには変更はないが、
これから計画するプロダクトにARMコアを載せるとは、約束していないですね。

そして、
引用
“The default processor [to embed in FPGAs] will be ARM 
 -- I want to make sure we kill any of that question or debate,” Krzainch said.
とあり、デフォルトプロセッサはARM。
引用
 “There will be some level of performance at the high end with Xeon and FPGAs 
  – we’re shipping a co-packaged product today 
   and we will talk about generating many more of these 
  -- and we think there will be a class of performance at the upper end of the data center 
   that will need these capabilities,” he said
とあり、ハイエンドではXeon + FPGAあると。

Stratix 10 SoCとXilinx Zynq UltraScale+ MPSoCでは、ARMのCortex-A53x4コアを搭載しているが、
インテルx86のエコシステムを最大限利用するのなら、A53程度の性能のコアをFPGAに載せた方がいいと思いますね。

ATOMはCortex-A15/A57程度の性能なので、A53に比べてちょっとリッチ。
A53程度のシリコン面積のコアがあれば、それはそれでいいのですがね。
そんなコア、あるのでしょうかね。。。

Intel EdisonのCPUコアは、ATOM(2コア)で500MHz。
これだと、A9と同じくらいですかね。