Vengineerの戯言

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

今年(2019年)を振り返って

@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそすべては、SystemC v0.9公開から始まった 

早いもので、下記のブログから1年です。今日が今年の労働最終日なので。

vengineer.hatenablog.com

昨年はいろいろあったので、今年はそんなにイベントが無かったような気がします。

 

ブログはだいたい370ぐらいアップしました。毎日1記事はアップしていますし、今年は1月1日からアップしているので、皆勤賞ですね。

 

お仕事と勤務先の雰囲気には、だいぶ慣れました。。。

 

お仕事で連泊のお泊りで遠出したのも初めて(お仕事で遠出したり、お泊りするの嫌いなんで)

 

知り合いが何人か同僚になって不思議な気がします。

 

最近は、毎週金曜日にマルシェに買い物に行くのもちょっとした楽しみになっています。このツイートにあるビールを売っているお店の人には顔を覚えてもらえました。

それから、12月はいろいろなビールを飲んだ気がします。ほぼ毎日ビールを飲んでいますが、今年は50種類ぐらいは飲んでいるような気がしますが。。。

 

Design Solution Forum 2019での発表。Design Solution Forum を立ち上げる前からやりたかった企画だったので、自分的にはかなり気合を入れてやったつもりでしたが、見た目はかなりゆるゆるだったと思います。

vengineer.hatenablog.com

 

勉強会での発表は、以下の3つ。TensorFlow XLA と TensorFlow Lite。

発表資料は、Slideshareにて公開しています。

・2019/02/02:fpgax #11 + TFUG ハード部:にて、

「TensorFlow XLA:XLAとは、から、最近の利用事例について」

・2019/06/10:TFUG ハード部:にて、

TL:「Google Edge TPUでTensorFlow Liteを使った時に何をやっているのかを妄想してみる

・2019/07/18:「エッジAIモダン計測制御の世界」オフ会@東京 :にて、

Google Edge TPUでTensorFlow Liteを使った時に何をやっているのかを妄想してみる」

fpgax.connpass.com

tfug-tokyo.connpass.com

inteface-meet-up.connpass.com

それから、雑誌インターフェースの2019年8月号にちょこっと寄稿。

vengineer.hatenablog.com

 

ディープラーニングフレームワークの第一弾は、

  • ・Keras/TensorFlow
  • ・PyTorch

 で決まりました。あたしが第二弾として挙げていた

  • XLA
  • TVM
  • Glow

ですが、XLAに関しては、Google TPU が TensorFlow だけでなく、PyTorchでも利用できるようになりました。また、Google JAXでも利用できます。

TVMに関しては、TVM Conferenceの発表資料を見ると、Google以外はどこでも利用しているって感じですね。

Glowに関しては、CPU、GPUだけでなく、Habana と Intel NNP-I ようのコードも公開されていますが、Facebook内でどれだけ使われているのかが謎?なので、どうなんでしょうかね。。

TVMはCloud、Edgeに関係なくまだまだ進化していきそうですね。

Glowは、Google TPU以外のCloud chip用としてどれだけ利用されていくかで今後どうなるかがポイントですかね。

 

それから、マイコンレベルのCPUでもディープラーニングができるようになってきました。特にTensorFlow Lite for microcontroller が かなり盛り上がってきました。experimentalが取れたことだし。そして、TVM も uTVM を出したし

 

この1年間で、

・AIアクセラレータの実物が出てきた (Cerebras, Intel Nervana, Habana, Groqなど)

 特に、CerebrasのCS-1はバケモノで、今後色々と楽しめそうだ。

・Graphcoreの実態(実物や性能)が分かってきた

Intel GPUのアナウンス

・Jetson Nano、Google Edge TPU、Raspberry Pi 4とかなり盛り上がり、からあげさんとも逢えた。

 特に、Google Edge TPUは2か月毎に機能強化および新しいモデルが出て強烈

Intelが oneAPI (SYCL) で、勝負をかけてきた

MicrosoftのONNXRuntimeのProvidersが10種類になり、かなり強くなった

Google Pixel Visual Coreのデバイスドライバソースコード解析

Googleだけでなく、AutoMLが普通になった。MXnetも出したし。

RISC-Vの盛り上がりが爆発した。

 

来年は、2020年。オリンピックがあるので、気持ち的には盛り上がると思いますが、景気はたぶん下り坂になると思います。

 

また、AIブームもかなり下火になり、いろいろ出てくる(成功例や失敗例)年になると思います。その結果は、来年の「今年(2020年)を振り返って」にでも。

 

そして、12月の忘年会にて、めっちゃオモロイネタ仕入れました。このネタ、数か月という単位ではなく、数年単位で楽しめると思っているので、あたしの定年まで行けそう。。。

 

昨年の「今年を振り返って」の最後に書いた、

来年も、また、やるべきこと、やりたいこと、やれること、を、怒られるまで、やるよ。

も、来年、継続しますね。(笑)

 

P.S

年賀状、手書きだったので、久しぶりに指が痛かったです。よ。