@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった
WikiChipにアップされた下記の記事。
Open Compute Projectの中で始まった
Open Domain-Specific Architecture (ODSA)
のお話。
いろいろな標準的なchipletを繋ぎ合わせてシステム作ろうというもの。
AMDのROMEやIntelのStratix 10のように、複数のチップを1つのパッケージに入れちゃうというもの。
何でこんなことをやるのかというと、チップの中にすべてを入れるとチップが滅茶苦茶大きくなってしまう。そのため、歩留まりが悪くなり、チップ単価がより高くなる。
実は、このブログでも Open Domain-Specific Architecture について、3月に2回書いています。
とはいっても、最先端プロセス、たとえば、7nm で開発するには数十億円必要なので簡単にはいきません。それよりかなりお安い 28nm のチップを作るんなら、12nm でまとめちゃった方がいいので、古いプロセス使おうという作戦ではダメ。
結局は、Data Centers のようにそれなりにお金をかけて開発しないといけないもの用のものしかでてきそうも無さそう。それでも、Data Centers で使われるコンピュータの数は十分に多いので十分元は取れそうだと思うのですが、どうでしょうか?
でも、日本は蚊帳の外なので、何も出来ません。