Vengineerの妄想(準備期間)

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AMD MI300A x 4

はじめに

Gigabyte は、AMD MI300A を 4 つ搭載したサーバー G383-R80  を発表しました。

www.youtube.com

空冷のようです。

OAM なものではない

下記のように、OAMのようなものを4つ使うのではなく、基板の上に4つの MI300A をソケットで実装するというもののようです。下図は上記Youtubeから説明のために引用します。

右下のヒートシンクの下には何があるんでしょうか?

下記のXの投稿にもうちょっとよく見える写真が載っています。説明のために引用します。

右下のヒートシンクのしたは、BMC なのでしょうか?

下記の記事には、1ソケット部分の拡大写真がありました。

www.servethehome.com

その写真を説明のために引用します。電源モジュールがいっぱいあります。電源モジュールの上に2つのICが載っているのが分かりますね。

おわりに

CPU die に接続しているメモリは、24GB x 2 = 48GB、全体で 48GB x 4 = 192GB です。少なくは無いですが、サーバーとして少ないと思います。

NVIDIA GH200では、Grace側に480GB + Hopper側に 94GB/141GB とCPU側に大きなメモリが付いていますが、MI300A の CPU die は GPU die と同じメモリ容量です。

AMDのMI300Aは他にはない構成です。今後もMI400Aと続くものでしょうか?

参考記事

wccftech.com