はじめに
35年間でどんなCPUを触ってきたかを振り返ります。ここでは、ハードウェア開発という意味で触ってきたかです。
SPARC
最初に触ったのは、なんと、SPARC です。あの、Sun Microsystems が開発した SPARC です。
Sun Microsystems は、Oracle に買収され、その後、SPRAC関連のシステムの開発も終了してしまいました。
SPARCの中での初期の CPU でした。
その後、もう一回、違う SPRAC を触りました。
PowerPC
その後、触ったのが PowerPC です。そして、I社の OS/2 とかも PowerPC で動いていたので、眺めていました。。。OS/2 は、Microsoft Windows に敗れて、居なくなりました。
Appleが使っていた 6xx シリーズだけでなく、4xx も触りました。
CPU単体だけでなく、ASSPも。そして、SoC開発にも関わりました。I社、M社 => F社、A社もありましたね。。。
MIPS
組み込み業界では、MIPSも使われていましたが、残念ながら直接、MIPSを触ることは無かったです。違う部門で触っているのを、覗く程度でした。
Arm に敗れて無くなりました。。。
x86
x86も触りました。。。I社の方です。。。
某業界では、x86 を利用するのが多かったですが、残念ながら組み込みとしてはプロダクトにはなりませんでした。
ARM
ARMv8 ぐらいから触るようになりました。最初は、BootからArm Trusted Firmware 周りおよび常駐のFirmwareの調査から始まり、実際のSoC開発に必要になるであろう機能を実現するために。。
その後、SoC開発にも関わりました。
ARMベースのプロダクトが世に出る前に、転職しました。。その後、SoCも無事、プロダクトになったようです。
おわりに
SPARC => PowerPC => x86 => ARM
と某業界では、王道を歩むことになりました。。。
P.S 先日、同僚と過去のプロダクトについて、色々とお話したのですが、あたしはほとんど覚えていましたが、同僚はほとんど覚えていませんでした。
この違いは何なんでしょうか?