Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

GOODFELLAS(1990)とデニーロ

映画好きの戯言

マーチン・スコセッチ監督の1990年のアカデミー賞作品賞ノミネート作品。
助演男優賞助演女優賞、監督賞、脚色賞、編集賞にもノミネートされたが、
結果は助演男優賞(ジョー・ペシ)のみ。
無冠の監督の汚名返上になったその16年後の2006年のアカデミー賞では、
ディパーテッドで作品賞、監督賞、脚本賞編集賞を受賞した。
(助演男優賞マーク・ウォールバーグは、取れず)。

1990年のグッドフェローズでは取れなかった賞のほとんどを2006年のディパーテッドで取ったことになる。
(グッドフェローズが取れなかったのは、最後30分の内容が前半に比べて悪かったからでは?)

私が映画を見始めたのは1980年。
この年のアカデミー作品賞は「普通の人々」、ロバートレッドフォードの最初の監督作品。
主演は「24」のキーファー・サザーランドの父であるドナルド・サザーランド
「普通の人々」は作品賞、助演男優賞、監督賞、脚本賞と4部門を受賞。
この年の作品賞ノミネートは、歌え!ロレッタ愛のために、エレファント・マンレイジング・ブル、テス。
すべての作品を見たが、今見てもそれなりに楽しめる作品だと思う。
特に、レイジング・ブルロバート・デ・ニーロが主演男優賞を受賞!
デ・ニーロは役のために30ポンド以上も体重を増やした。

デ・ニーロはゴッドファーザーPART II(1974:助演受賞)、タクシードライバ(1976)、ディア・ハンター(1978)、レナードの朝(1990)、ケープ・フェアー(1991)で主演ノミネート。
と、2回のアカデミー賞を受賞している。本グッドフェローズではノミネートされていないのは、レナードの朝(1990)程ではなかったからだろう。
(レナードの朝グッドフェローズでは、全く違うので比較はできないが、、、)

最後に、スコセッチの最新作はザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト(2008)で、
日本でも昨年12月8日に公開された。
この映画の公開イベントの写真がallcinemaにあるのだが、
ザ・ローリング・ストーンズのメンバーとスコセッチ監督の年がほぼ同じというのが何ともいえない。