Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

#scj2011 : オブジェクト指向と動作合成ライブラリ


#scj2011 : オブジェクト指向と動作合成ライブラリ

三洋半導体株式会社 長尾文昭氏

長尾氏は2001年からSystemC設計事例を発表し続けています。
Google君に聞いてみたところ、こんな感じ。講演資料のP.4にはもう少しありますが、
2001年11月 : 第三回日本SystemCユーザーフォーラム
2003年1月 : EDSFair 2005
2007年11月 : http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071105/141821/ Cynhesizerユーザー交流会2007


最後のページの「最後に」ある
引用
・この10年でビヘイビアレベルの設計手法は確立された。
この一行の重み。10年間実際に続けている人からの言葉だから。。。?

引用
・2010年代は、アーキテクチャレベルの設計手法の確立が望まれる。
私はこれは難しいと思う。どちらかといえば、プラットフォーム設計手法をより柔軟にするには?と考えている。
半導体プロセスが進み、スクラッチからのアーキテクチャ設計は難しいから。SoCタイプのFPGAとかうまくつかって! いかがでしょうか?

引用
・アナログシステムのシステムレベル設計手法も確立が望まれる。
こちらは同意します。ただ、どれだけ多くの人がアナログ関連に従事していて、設計手法を生み出すことでビジネスが成り立つかにもよりますが、

引用
・SystemCの言語としての寿命はまだ長い。
こちらも同意。ただ、ワールドワイドで。日本では、設計案件が少なくなると予測しているのでユーザー数が増えないで、減るかもしれないと考えられるから。。。

検証、Verification、SystemC

P.S 
On Semiconductorの配下になり、今までのようにやっていけるのかがちょっと気になります。