追記、2012.10.17 「ASICのRTLサインオフの基準を満たすコードを吐き出せていないから」 に対して、Bluespec関係者から誤解があると、ご連絡いただきました。 現状では、 生成されるRTLコードがRTLチェッカーにてWarningが発生するケースは 特定できていて、Black Box処理をすることで対応可能である。 また、ASICユーザーも使っており、運用するには問題がないレベルである。 ということです。 皆さんに誤解があるような表現をしたことをお詫びします。
私からは今回の講演を聞いて感じたことをメモとして。
やっぱり、Bluespecはモデリング言語。 FPGA用のHDLコード生成なら使える! ASIC用にコード生成に使えないのは、初期のCベースの高位合成ツールと同じ問題。 つまり、ASICのRTLサインオフの基準を満たすコードを吐き出せていないから。 FPGAだとASICほど厳密にRTLコードをチャックしませんので。
私が2009年にBluespecを学んだ時からモデリング言語だと思っていたので、それはそれでいいのですが。
検証、Verification、Bluespec