Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

Semu


久しぶりに、Bluespec関連です。

先週BluespecがBluespec Introduces High-Speed Verification and Hybrid Prototyping Solution for RTL IPというプレスリリースを出しました。

内容は、既存FPGAボード(Xilinx ML605 board)を利用したエミュレーション環境。
独自のC APIを使って、SystemC/C++/Cのモデルやテストベンチと接続可能。

Twitter経由でVerilog HDL/SystemVerilogのテストベンチを使えるかと聞いたところ、
独自C APIを使ってVPIにて接続可能ということ。

この環境をBluespecでは、「Semu」と読んでいます。
Semuは、今のところサポートするFPGAボードの制約からiPod検証での使用を前提としているようです。
写真にはGUI側のソフトウェアとFPGAボードの接続がイーサネットになっていますが、
これだとFPGAボードにCPUが必要なんですが、どう実装しているにでしょうか?

Semuのタイムベースライセンス費用が$9500となっています。シミュレータと同じくらいですね。
(米国内のタイムベースライセンスは、日本に比べてかなり安いです)



検証、Verification、Bluespec