Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

ZynqMP勉強会開催しました。


Twitterで告知し、1ヶ月前ぐらいから準備をしていました
ZynqMP勉強会を2/20(土)に開催しました。

お借りした会場のスペースから人数少なめでしたが、
内容がかなり限定的だったので、多過ぎるよりはよかったかもしれません。

発表は私を除いて、4つ。@marsee101 さんはLTでしたが、
結果的には30分枠でもよかったですね。

ZynqMPはまだ物が無いのでXilinxが公開している資料、ソースコードからの推測ですが、
皆さん、楽しんでいただけたようです。

11時20分に始まって、皆で自己紹介後、あたしの発表、12時20分でお昼休みにしたのは、
懇親会に参加できない方々の交流を昼食時に行いたいと思ったからです。
あたしが属したグループは、会場の近くのカレー屋に9人で行きました。
2つのテーブルに分かれましたが、自己紹介以上の交流は出来たと思います。
(ここに最初のお店[カンティプール]です。ナンの食べ放題は分かっていましたが、カレーも食べ放題だったんですね。といっても最初から普通のカレー屋さんの2倍はありましたので、十分でしたが。。。)

お昼を終えて、@ikwzm さんのお話はマルチコア(マルチプロセッサ)におけるキャッシュ、MMU、DMA、IOMMUとコンピュータよりのお話は、FPGA部からDMAをするためには欠かせないことですね。

ひでみさんからのYoctoについては、Yoctoの説明から始まり、Zynq用、ZynqMP用と。組み込みシステムでDebianUbuntuは使いませんので、このYocto非常に大切です。

@m_zumi さんは、ZynqMPに入っているCodecの説明をしていただきました。Codec入っているんですね。知りませんでした。入っているのは、型番の最後にVが付いているものと。

@marsee101 さんからはVivado HLSを使って、同じCコードをZynq用とZynqMP用に合成およびマッピングしてみたお話でした。合成で生成されるHDLは基本的に同じであるが、マッピング後はZynqMPの方が2倍以上高速で動くという結果でした。ただし、実機が無いので動作確認できず。

おまけの『ZynqMPのQEMU』をさくっ発表し、
残り時間をディスカッションというより座談を。

いろいろありましたが、結果として、

ZynqMPの実機は、幾らし、いつ頃入手できるのか?


になってしまいました。

勉強会終了後、懇親会をやりましたが、
男11人(オッサン多め)の集団には合わない素敵なお店(イタリアン)で美味しい料理をいただき、
ハートランドビール(瓶)で乾杯後、大いに盛り上がりました。
(飲み放題のラストオーダーが50分前ぐらいだったのは、ちょっと何と思いましたが、
既にお腹いっぱいだったので、特に不満もなく、終了しました)。

勉強会に参加していただいた皆さん、ありがとうございます。
また、なんかの企画しますので、是非、参加してくださいね。