Verification Engineerの戯言
Verilog HDLでは、
module module_name( .... );
endmodule // module_name
のように、コメントを使って、endmoduleの後に、モジュール名を書くことでこのmoduleが
どのモジュールに対応するかをわかりやすくすることができました。
(といっても、ほとんどのコードはそんなことはしていないと思いますが)
SystemVerilogでは、
module module_name( .... );
endmodule : module_name
のように、endmoduleに、コロン(:)を付け、その後にモジュール名(module_name)を明記する
ことができました。
endmoduleだけでなく、endtask、endfunctionでも同じようにタスク名、関数名を明記することが
できます。また、endclassの後には、クラス名を明記できます。
私は、かならず、:を使って、モジュール名などを明記するようにしています。
ちなみに、nSysの論文(http://www.nsysinc.com/nsys_SNUG_taipei07.pdf)では、
endclass // クラス名 のようにVerilog HDLの方法を使っています。
せっかくSystemVerilogで書いているので、endclass : クラス名にすればいいのに!