@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった
このツイートにあるように、
Raspberry Pi4のGPUである VideoCore VIがOpenGL ES 3.1をサポートしたようです。
😎 @Raspberry_Pi 4 is now OpenGL ES 3.1 conformant. Thanks to all our friends at @thekhronosgroup and @igalia for their help in getting this done. https://t.co/acwYVqDZ95
— Eben Upton (@EbenUpton) 2020年1月16日
CPU: Broadcom BCM2711, quad-core Cortex-A72 (ARM v8)
OS: Raspbian Linux 4.19 (armv7l)
Display: X11 at 3840x2160
gl_renderer: V3D 4.2
gl_shading_language_version: OpenGL ES GLSL ES 3.10
gl_version: OpenGL ES 3.1
で、さっそく、TensorFlow Lite GPU Delegate の @terryky1220 さんが確認したもようで、CPUで実行するよりも、7倍も遅いやんけー、と。速くなるにはもうちょっと時間がかかりそうですね。
「ラズパイ4で OpenGLES3.1 が使えるようになったよ」と @Nextremer_nb_o さんに教えていただいたので、さっそく TFLite GPUDelegate を試してみた。
— terryky (@terryky1220) 2020年1月30日
けど、CPUで実行するより7倍も遅いやんけー😭
そうなのか?これが実力なのか?
GPUデバドラがチューニングされるのを信じて気長に待つか。。。 pic.twitter.com/4D8iSkId2R
その後、Qiitaに記事をアップしてくれています。
ということは、Raspberry Pi4 では、
- CPU:Cortex-A72x2
- GPU:VideoCore VI
の両方で、TensorFlow Liteが動かせるようになり、平行して動かすと、何か?ネタができそうですよ。皆さん、いかがでしょうか?
Google DevBoard でも、CPU:Cortex-A53、GPU:Verisilicon GC7000 で TensorFlow Liteが動きますので、下記のように、CPU & GPU で TensorFlow Lite が楽しめます。
TensorFlow Lite のここでは、
Works good for Snapdragon(Adreno), Nvidia, Mali. For PowerVR the measurement results are not as precise.
とありますが、こちらは、どうやら、OpenGL ES ではなく、OpenCL っぽい。