MLIRのChris LattnerがGoogle BrainからRISC-VのSiFiveに

@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった 

先週、一番びっくりしたのが、これ。

何が起こったんだ。
SiFiveに何がある https://t.co/xHboxzKGmp

— Vengineer＠アマゾンプライムで映画三昧 (@Vengineer) 2020年1月27日

 そう、Chris Lattner が SiFive に移ったということ。。。

MLIR はどうなったの？もう、終わったの？と心配しちゃうけど、彼にとっては新しくてチャレンジなものなのかな？

で、こちらが、ブログ。

www.sifive.com

役職は、SVP of Platform Engineering　。。。 Platform 、コンパイラとは関係ない。。

SiFiveのこのツイート。

.@SiFive appointed former @Google and @Tesla engineer Chris Lattner to lead @SiFive’s Platform Engineering, which leverages @risc_v design methodology for customizable chips: https://t.co/XF9tBFgkgn

— RISC-V (@risc_v) 2020年1月30日

Platform Engineering, which leverages design methodology for customizable chips

やっぱり、ここか。。。

SiFiveは昨年デザインサービス会社を買収して、RISC-Vコアのチップを開発する仕組みを作ってきましたが、この customizable chips の設計メソドロジーがまだまだということなんだね。特に、拡張部を独自に開発するとなると、それようのコンパイラを作らなくちゃいけなくてそこまでユーザーが全部見なくちゃいけないと誰も使わないでしょ。なので、コンパイラ屋さんが必要なのよ。今までは、ハードウェアが先でコンパイラが後だったけど、今度はハードウェアとコンパイラを同時に開発できるするんだね。

彼にとっては、新しいことなので、チャレンジになるんでしょうね。。。楽しそう。