Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

エンジニアを40年やるとは、10万時間を消費している?

はじめに

新年度が始まり、自分のキャリアに対して、あれ、あたしって、これでいいのだろうか?と振り返ることも多いと思います。

大学・大学院を出てから定年(65歳)までの約40年間、1年間の労働時間 + 通勤時間 + 学習等で2500時間を使うと、10万時間になります。

この10万時間をどう使っていくのかを考えてみます。

10万時間は 1万時間 x 10 回

1万時間、何かに集中してやると、その領域のプロフェッショナルになるという考えがあります。10万時間となると、1万時間 x 10 です。

つまり、10回何らかのプロフェッショナルになれるということです。

1年間2500時間なので、4年で1万時間。

4年単位で何かをやれば、10回色々なことが楽しめる可能性があることになるわけです。

一日に 0.3%

昨日の自分に対して、今日の自分が 0.3%成長できれば、1年365日で約 2倍になるわけです。4年で 2 x 2 x 2 x 2 =16倍です。。。

1年後に2倍になっているといきなり考えると、え、そんなの無理だよ。。。と考えちゃいますが、すこしづつ継続的にやれば、結果としては大きな成長になるんですよね。

「継続は力なり」

時間が無いよー

時間がないからそんなことできないよー。スキマ時間をうまくやっていても無理だよー。

となること多いですが、1日、自分自身がどのように時間を消費しているのかを知ることで、え、なんなのこれ?とビックリすると思います。

そのためには、1週間(7日)、24時間、15分単位(30分単位でもOK)で何に(何のために)時間を使っているのかをメモします。

そして、1週間後に振り返り、これ、本当に要るの?(これ無くなると、生きていけないレベル)で区別し、本当に要るものだけの時間をみてみます(悩んだら、要らないものとしちゃいます)。

そうすると、かなりの時間が本当には要らないことに使っているを知ることができます。

これを4週間(1か月)やってみて、1か月後に、1か月前とどれだけ違うかを確認するわけです。

多くの人は、この方法にかなりの時間を見つけることができ、その見つけた時間を将来の自分のために使うことができるようになると思います。

おわりに

人生100年時代、その40年をエンジニアとしてやっていきたいのなら、継続した学習が必要であり、その学習のための時間を取るようにしていかないと、いけません。

皆さんの人生は、皆さんが決めることができます。。。そのための、一歩を、人生で一番若い、今日(今)から始めてみてはいかがですか?