はじめに
EdgeCortixのSAKURA II
サイトからチップのパッケージ写真を引用します。
Designed in Japan
とあります。
SAKURA II とは?
EdgeCortix SAKURA-IIは、当社の低レイテンシのDynamic Neural Accelerator(DNA)により、業界最高の効率を提供する最先端のAIアクセラレータです。小さなフットプリントで優れた性能を発揮する低消費電力のシリコンデバイスで、高速でリアルタイムのバッチサイズ1のAI推論を必要とするアプリケーション向けに設計されています。
とあります。
AIアクセラレータです。
仕様
- 60 TOPS (INT8), 30 TFLOPS (BF16)
- DRAM : Dual 64bit LPDDR4X (8GB/16GB/32GB), 帯域 : 68GB/s
- SRAM : 20MB
- 8W
Product Configuration
下記は製品概要から説明のために引用します。
- Chip : 19 x 19 BGA
- M.2 2280 Key M Module
- Single PCIe Card
- Dual PCIe Card
DNA IP
ここに説明がありました。
下図を説明のために引用します。
ソフトウェア
ソフトウェアは、MERAコンパイラとフレームワークです。
下図は上記のサイトから説明のために引用します。
このMERA、KakiPにも使われているっポイ。何故なら、上記に書きましたが、EdgeCortixのDNA IPとルネサスのDRP-AIと似ているから。
おわりに
M.2でお幾らになるのでしょうかね。。。
Hailoの競合になると思うのですが、、、Hailo 8が 26 TOPSなので、2倍の性能があるので、それなりのお値段のような気がします。
そして、想定顧客って、どこなんでしょうか。。。
- Automotive
- Defense & Security
- Robotics & Drones
- Smart Cities
- Smart Manufacturing
どこでも?