はじめに
Google の次のTPUに SiFive の RISC-V コアが使われるという情報が流れてきました。
SiFIe が黒字になる?
元ネタは、Bloombergの下記の記事のようです。
Google翻訳
— Vengineerの妄想(準備期間) (@Vengineer) 2024年3月15日
「ブルームバーグによると、SiFive は現在、2024 年に少なくとも 2 億 4,100 万ドルの売上高を予測しています。これは、2023 年の純収益がわずか 3,820 万ドルで、同年の営業損失が 1 億 1,300 万ドルだった業界にとって、大きな好転を意味します。」
SiFive、昨年20%のリストラしてたね https://t.co/PvMhtgj2fj
2022年9月の記事
こちらでは、TPUのMXU(matrix multiplication units) の部分を SiFive の X280 を使うのでは?ということ
X280はこのブログでも取り上げています。下記のブログを読み直してみると、エッジ用途な感じ。
GoogleがX280を使っているというのは、本当のようです。下記の記事ではGoogleの中の人が言っています。
Cliff Young さんって、下記のように、Patterson 先生と一緒にやっていたんですね。
Cliff Young and David Patterson, in an original video, call the @Google TPU a #tippingpoint for #machinelearning. https://t.co/lyzUaQpGRM pic.twitter.com/2w6yHH0EDz
— Communications of the ACM (@CACMmag) 2018年9月4日
X390
X280 の次としてX390を出しています。このブログでも取り上げています。
X280 と X380 は、512-bit Vector Length だったのが、1024-bit Vector Length になり、ALUも Single VectorからSingle/Dual Vectorになったようです。
とあります。
おわりに
ちょっと前、IntelがSiFiveを $2Bで買収するのでは?というお話が出てました。そして、Intelは自社でやっていたRISC-V関連を止めた感じです。
あの時、SiFiveがIntelに買収されていたら、どうなっていたでしょうかね。。。。
昨年の11月に従業員の20%をレイオフしたSiFive。どうなんでしょうかね。
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